2012年5月14日月曜日

志を受け継ぐ。

土曜日と日曜日の二日間、久しぶりに、東京に行ってきました。

昨年11月まで13年間過ごした場所。
いろいろな思い出があります。

今回の訪問は、昔からの友人から製パンの道具を譲ってもらうことになっていて、その搬出に立ち会うためのものでした。

パンを作るには本当にたくさんの専用の機械や道具が必要で、その全てを揃えるのに、多くの時間と労力とお金が必要でした。

なので、今回譲り受けることが出来て、とても助かりました。

その中で、主役中の主役。パンの生地をこねる為の道具がこれ。

ドウミキサー























一度に10kg以上の生地をこねることが出来ます。

重さも500kgくらいあるので、簡単に動かすことができず、骨を折りました。

その他にも、パイを折る機械、食パンをスライスする器械など、他の業種では使わない特別な道具たちが運ばれる予定です。

金沢で第二の人生を!


















友人とは、葛飾区にあるパン学校で知り合いました。

初めはパンのことではなく、好きな音楽やオートバイやプロレスなどのことばかり話していたように思います。

そのあと、阿佐ヶ谷のパン屋の新規立上げを一緒にすることになり、それからかれこれ8年間、連絡を取ったり取らなかったりしながらお付き合いが続いています。


阿佐ヶ谷コチュウ



















彼は5年前、新宿区の曙橋で独立開業し、今月まで毎朝おいしいパンを地域の人々のために焼き続けてきました。

パン・アトリエ・ポム・ルージュ


















この度、次のステップへすすむため、お店を辞めることになりました。

これまでパン作りで迷ったとき、必ず彼を訪ね相談に乗ってもらいました。その瞬間ひとつひとつが昨日のことのように思えます。

譲り受けた道具たちと共に、その志も受け継いで行きたい。

彼の作っていたパンのように、本当に美味しいものを提供出来るよう、日々研究を重ねていきたいと思います。

長い間、お疲れさまでした。

新しい夢を胸に、共に歩んでいきましょう。
























和英