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2013年6月25日火曜日

7月の営業予定日、カレンダーにて更新しました。






























水〜金曜日 8:00〜18:00

土・日曜日、祝日 8:00〜17:00

※15日は月曜日ですが、祝日なので営業いたします!
 皆様のお越しをお待ちしています。

どうぞよろしくお願いいたします。

2013年6月20日木曜日

なんとか一年経ちました。

いつも、BOULANGERIE mashimashiをご利用いただき、誠にありがとうございます。

早いもので、今日でオープンして一年になりました。

この間、沢山のお客様にご来店いただき、教えられ、励まされの毎日だったように思います。

場所柄、季節の移ろいも、手に取るように感じる事ができ、充実した一年でした。

まだまだ、駆け出しですが、今後も勉強を重ね、更に美味しいパンを提供出来る様、頑張ってまいります。

至らないところもあるかと思いますが、これからも暖かい気持ちで応援して頂けたら幸いです。

2年目のマシマシも、どうぞご贔屓によろしくお願い致します。



つきましては、日頃のご愛顧に感謝して、期間限定のスタンプカードキャンペーンを実施いたします。




いつも来られている方も、初めての方も、この機会にご来店されることを心よりお持ちしております。


                           吉日

                           BOULANGERIE mashimashi スタッフ一同



※本日より閉店時間が18時に変わります。どうぞよろしくお願いいたします。







2013年6月18日火曜日

半年分!!!part2

続けます。

3月は、早めの桜で、沢山の人々が春を先取りしようと、通りにでてきていましたね。

右から3月、4月分




















その、沢山の人出を目にして、頭に浮かんだメロディがこのアルバムのタイトルトラック。

ブリジット・フォンテーヌ『ラジオのように』。

フランス初のインディレーベル「Saravah」の看板アーティストで、これは2作目にあたります。

アメリカのフリージャズ集団「アート・アンサンブル・オブ・シカゴ」との共作で、ジャズというより土俗的なダンスミュージックと言った方がしっくり来るストレンジな音楽です。

江戸時代の花見の様に、春、人々が浮かれ踊り狂うような光景が目に浮かびます。

ジャケットもカッコいいので、昔から気に入っているレコードです。



3月終わりから、4月初旬。

ちょうど、高校を卒業し、初めて一人暮らしを始めた頃、夢中になって聞いていた音楽。

THE BLUE HEARTS『THE BLUE HEARTS』です。

説明不要の日本のロックの金字塔。ヒロトとマーシーの青春が目一杯詰まっています。

この季節になると、毎年の様に引っ張り出してきては聞いています。

ジャケットデザインもシンプルで、普遍的な美しさをたたえています。

断然アナログで持っていたい盤です。ミックスもCDとは違うので、ヘッドホンで大音量で聞くと高音部の細かさなど、新たな発見があるかもしれませんよ。ぜひ探してみてください。


4月下旬。

セルジュ・ゲンスブール『囚われ者』。

開店当初から、ずっとお店においてあったのですが、このひげ面の親父の写真を可愛らしい内装のお店に飾っていいものか、ずっと悩んでいたのですが、誰もこのジャケットコーナーに関心がなさそうなので、そろそろいいかな?と出してみました。

フランスのポピュラーミュージックのパイオニアとして日本でも非常に人気がある彼の最後のスタジオ録音アルバムです。

ビリー・ラッシュ他アメリカの凄腕スタジオミュージシャンの演奏をバックに、ラップともつぶやきともとれるような微妙な歌唱で、強烈なオリジナリティを発揮しています。

アルバム毎に全く違ったジャンルの音楽を聴かせ、「リズムの放浪者」とでも表現出来るかもしれません。

髪もぼさぼさ、ひげも伸びっぱなしでも清潔感があってカッコイイ。そんな大人にはいつになったらなれるのでしょうか。

続く


和英





2013年6月17日月曜日

半年分!!!

こんにちは。

開店当初から、個人的な楽しみとして店頭にお気に入りのレコード盤(アナログ)を飾らせてもらっています。

飾っている本人は、季節やそのときのイベントなどに合わせて選んでいるつもりですが、なにぶん古いものが多いので、その事に気づかれない事が多いみたいです。

忙しさにかまけて今年になって2回目の紹介になりますが、ご来店の際の小さな楽しみの一つにしていただければと、今後も続けて行こうと思います。


では、手短にまいりましょう。

1月中〜2月中頃



















なんと言っても、1月は、Patti Smithが金沢に来たので、当然の様に彼女のアルバムを飾っていました。

’79年の4枚目、『Wave』と’75年の1st、『牝馬』です。

どちらも、盟友ロバート・メイプルソープ撮影のモノクローム写真のジャケット。

N.Y.からはじまった、パンクロックの最初の一歩。世界で初めてのアルバムです。

彼女の人生の中でも、最も熱かった4年間だったのではないかと思います。

しかし、この4年間の間に、宝塚の男役のような風貌が、まるで少女の様に変貌しているのが確認出来ます。

このあと、妻として、母としての人生を選び、9年間の沈黙期間に突入して行くわけですが、復帰した時には、全ての経験に裏打ちされた強靭な精神力を感じさせる音楽を生み出して行きます。

1月に実際に体験出来た素晴らしいライブアクトについては、けして言葉では表す事のできるようなものではないです。とにかく凄かった。

とにかく前へ。少しでも近づけるように、なりふり構わず前へ進みました。

もう、2度と会えないのでしょうが、その瞬間の事は忘れずに生きて行きます。



2月。例のヴァレンタインなんとかにあやかろうとして、最も敬愛する音楽家の代表作を飾りました。チェット・ベイカー『チェット・ベイカー・シングス』です。

このアルバムの中で、最も有名な曲「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」は、沢山のアーティストに演奏されていますが、チェットは死ぬまでの34年間、ずっと違うアレンジ、アドリブで演奏し続け、どれも甲乙付けがたいすばらしいものです。

有名なラストコンサートのアンコールもこの曲で終えています。

このアルバムは、当初、2枚の10インチレコードで世に送り出されましたが、発明されたばかりのLP(Long Playing)レコードにその2枚を詰め込んで再発され、世界中で聞かれて行く事になります。

ある説によると、このチェットの中性的なボーカルを聞いたブラジルの若く意識的な音楽家達が、自国のサンバと融合し、ボサノヴァを生み出したという事です。

いずれにせよ、沢山のロマンティックな逸話が残る、素晴らしいレコードである事は間違いありません。

彼は、世界的に見てもトップレベルの麻薬中毒者ですが、’88年に事故でなくなるまで、常に素晴らしい演奏をし続け、多くの録音を残してくれています。

当店には、彼の自伝的映画『Let's get lost』のA1版ポスターを飾らせてもらっています。

小樽にある「チェット・ベイカリー」みたいに、直接的には表現出来ませんでしたが、いつも心に、彼の墨絵のような音像みたいな仕事ができればと思い、過ごしています。

ぜひ、一度'80年代の彼の音楽に触れてみてください。きっと素晴らしい体験ができると思います。


続く




和英













2013年6月11日火曜日

コスモアイル羽咋へ。

石川県に引っ越ししてから一度は行きたいと思っていたところ、

『コスモアイル羽咋』へやっと行ってきました。

途中、千里浜なぎさドライブウェイに寄り道。

海ぎりぎりまで走行可能。
貸し切り状態!


















石川県に住んでいる人には当たり前に知っている場所なのだと思いますが、

昨年こちらに越してきた私には、この千里浜もワクワクスポットの1つ。

他に車もない時間帯だったので貸し切りのようで、とても気持ちが良かったです。

すっかり忘れている運転の練習もしてしまいました。

そしていよいよUFOの町、羽咋へ到着。ワクワクします。

街全体で盛り上げてます。


















いよいよ到着して中へ入ると、びっくり!!!

作りものばかりと思っていたら、宇宙へ行って帰ってきた本物も沢山置いてあり、

かなり満足行く展示でした。




途中から、UFOの目撃写真パネルや、宇宙人の模型も展示されていて、

昔夢中で見ていた矢追純一氏のテレビを思い出して、童心に帰って楽しみました。

展示室から出ると、おっと!名誉館長矢追氏のお席が!

ご本人はいらっしゃいませんでしたが、お部屋をのぞかせていただきました。

矢追氏の不在中は彼がお留守番。


羽咋に入ると、いろんなところに宇宙人が居ます。

街の道路標識や、お店の看板。

思えば、トイレにも居た。

座っているピクトもあるよ。


















キョロキョロと探しながら、街や館内を歩くのも楽しいかもしれません。

今回は宇宙人サンダー君には会えませんでした。残念!

すっかりリフレッシュ出来たので、

明日からまた、張り切ってお店頑張ります!






2013年6月3日月曜日

百万石まつり 終了しました!

5月31日(金)から6月2日(日)の三日間、金沢市最大の催し『第62回金沢百万石まつり』が、盛大に行なわれました。


大きなのぼり旗。



















当店も、金沢城大手門のすぐ前に所在するので、お祭りの熱気を、直に感じる事が出来ました。

当日の三日間とも、通常通りの営業だった為、メインの「百万石行列」や、その他の日中のイベントには、残念ながら参加出来ませんでした。

でも、年に一度のことだし、こんな近くに居るのに楽しめないなんて寂しすぎる!と思い、業務終了後、夜のイベントに少しだけ参加する事が出来ました。


五十間長屋前の薪能



















大手門から入場し、まっすぐ上がって河北門をくぐったところ、三の丸広場で行なわれた薪能。

電気照明を使わず、薪の炎の灯りの中で繰り広げられる能、狂言です。

遅い時間にも関わらず、沢山の人が鑑賞していました。


蓮池の上に浮かぶ船から笛の音



















石川門からお城を出て、兼六園の夜間ライトアップを見に行きました。

ここも、沢山の人だかり。

季節ごとに違った表情を見せるお庭。

いつ来てみても、新しい発見があります。


女性だけの和太鼓チーム!

数えきれないくらいの踊り衆




































真弓坂口より兼六園をあとにし、尾山神社裏から百万石通りにでると、ものすごい数の人が!

武蔵が辻から香林坊の交差点までの直線の通りを、数えきれないほどの着飾った人たちが、踊り流しをしていました。

やっぱり、お祭りは見るよりも、参加する方が楽しいだろうなあ、と思いながら、重たい足を引きずって家路につきました。


次の日は、朝5時からの作業。ちょっと無理しちゃったかな?と反省しながらも、いつも通りの仕事に集中しました。

お祭りの後は、なんだか寂しい気持ちになりますが、また来年のこの日まで、楽しみに待ちたいと思います。




和英