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2014年2月25日火曜日

ローリング・ストーンズがやって来る!!ヤア!ヤア!ヤア!

といっても、金沢に来る訳ではないのですが...。

明日の2/26、3/4、3/6の三日間、東京ドームで6度目の来日公演が開催されるそうです。

行きたいのはやまやまですが、まじめにパン作りに精を出します。

おもへば、まだ学生だった1990年。ストーンズが初めて来日する事になったというニュースは、ひとつの大きな事件でした。

その頃、長崎にいた僕は、もちろんそのコンサートに参加する事が出来ず、日テレで放送されたライブの模様をビデオに撮って、何度も繰り返し見ていました。

その頃でも、「けっこうおじいちゃんだなあ」という感想だったのですが、あれから24年たってもまだ現役で活動されていて、新しい音を追求されているので頭が下がるばかりです。

後で知った事ですが、家の相棒は、その人たちが誰なのかも分からず、東京ドームでそのライブを見たそうです。人生とは、不公平なものです。

という事で、現在お店に飾っているレコードはこれです!




















ザ・ローリング・ストーンズ/ザ・ローリング・ストーンズ(1964年、英デッカmono)

ビートルズの才能を見抜けなかった、英デッカレコード社が遅れて見つけ出した、ビートロックバンドのファーストアルバムです。

ジャケットにはグループ名も記載されておらず、優等生のビートルズに対抗して、不良少年具合をアピールするために皆、横を向いています。

その頃、リーダーだったブライアン・ジョーンズが一番手前でジャケットを脱いで写っていて、キースは奥の方でちっちゃく地味に収まっています。

当時の力関係が分かりやすく映し出されています。

内容は、1曲の自作曲以外は全て黒人のブルース及びロックンロールのカバーで構成されています。特に1曲目と2曲目の勢いが素晴らしいです。

このレコードが発売されてから、今年で50年。今も変わらず転がり続けてくれています。

そういえば、ギタリストのロン・ウッドは画家でもあるのですが、20代のころ、若さに任せて購入した高価な絵が実家の押し入れに眠っていて、お店をオープンする際に店内に飾ろうと思っていたのですが、お店のコンセプトと合わないということで、合えなく却下されてしまいました。

なので、こんな機会でもないと日の目を見ないので、写真だけでものせていただきます。

ベガーズ・バンケット/ロン・ウッド


















いつかは、飾れる日もあるのでしょうか?

ないよね。





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