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2015年7月28日火曜日

暑気払い!

夏になるといつも、体調を崩したり、モチベーションが落ちたりしがち。

そんな時に、まずはスタミナ!

24日は土用の丑の日でしたね。

夕方になると近所の家々から、うなぎの香りがしていましたが、

皆さんもいただいたのでしょうか。

今年は我が家では、うなぎの巻き寿司で暑気払いしました。


















ふんわりしたうなぎと酢飯は相性バッチリで、

とっても美味しかったです!

今年は2回丑の日があるので、巻き寿司もオススメですよ。


そして、あとは気力!



















前回パン特集だった「アンド プレミアム」を読みながら、

いろんなパンを見て刺激を受け、

同業者さん達の頑張っている姿に刺激を受け、

なんとか夏を乗り切って行こう!と気持ちも上がってまいりました。


まだまだ夏は続きますが、

楽しみながら夏を超えられたらと思います。




2015年7月21日火曜日

本日も猛暑日!!!

連日の暑さで、身体まいってないですか?

先週末の3連休も、梅雨を通り越して真夏のような気候でしたが、皆様何処かに行かれたでしょうか?

mashimashiは、細々と営業していましたが、3連休の最終日は定休日だったので、皆に遅れまいと欲張りにも夏休みを先取りしてきましたよ。

こちらに越してきてから、ニュースや情報番組等で能登地方の夏のお祭りの様子を幾度も見ていたのですが、その大半が土、日曜日の開催で、営業日と重なることもあり、諦めていました。

先日、ふとした場所で珠洲市飯田町のお祭りが21日(月)、22日(火)の2日間の開催であることを知り、「これを逃しては、次はいつになるかわからない!」と思い、少々強引なスケジュールではありましたが、夏バテ気味の身体に鞭打ち、なんとか参加してきました。

旅の始まりは、のと里山空港に立寄り、NHKの連続テレビ小説『まれ』の展示イベントを覗いてきました。





















実際に、撮影で使用されたセットや、役者さんが着用した衣装などが展示されていました。

能登に入ってから、『まれ』の熱い盛上りを、行く先々で感じました。

NHK金沢放送局の目の前で営業しているのに、大手町ではあまり感じられないのはどうしてでしょう?


そのあと、珠洲へ進路をすすめ、夜のお祭りに備えて、抑えておいた宿で休憩をして、辺りが暗くなるのを待ってから、お祭り会場に入りました。


お祭りの正式名称は「飯田町燈籠山祭り」。

会場周辺には、沢山の出店が見られました。

メイン会場は、以上な熱気に包まれ、今まで体験したことの無いような興奮を覚えました。


えんま様。























毘沙門天。























勢揃い。




















代々受け継がれて行く営みの重さを実感した、貴重な時間でした。

そのあと、花火大会もあり、祭りは最高潮に!

























無理をしても、行ってみて良かったです。

町の皆さん、勇気と感動を、どうもありがとう!!


明日からまた、元気にがんばりまっす!!!



和英


2015年7月14日火曜日

記録的な暑さ!

昨日の金沢、全国的にみてもナンバーワンくらいの暑さで、

37度を超えたみたいですね。

お店をはじめてから4回目の夏ですが、朝の日差しからすでに

いつもの夏とは違うような印象があります。

皆さん、早くも夏バテしていませんか?

いつでも、沢山のお客様にお越しいただきたいのですが、

なんせこの暑さですので、熱中症も心配しています。

なので、今年も明日より麦茶のサ-ビスをはじめます。

ご来店の際には、ぜひお声がけください。



















話は変わりますが、暑いからでしょうか。

今年の当店のオリーブの木は沢山の実が着々と育っています。

収穫できたら、オイル漬けにしようかな〜と検討中です。

 ぜひご覧になってみてください〜。



2015年7月7日火曜日

発酵食品の大先輩の教え

7月に入り、蒸し蒸しとした梅雨らしい毎日が続いていますね。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

さて、人にはいろいろな人生があると思いますが、少年時代、同じ時間を過ごした人達が今、どんな暮らしをしているか気になりますか?


いきなり、難しいことを言い出しましたのには理由がありまして、先日突然、高校時代の同級生がお店にパンを買いにきてくれたのです。

無精なもので、学生時代の知人とはほとんど連絡を取っておらず、皆が今どんな生活を送っているか想像もしたことがありませんでした。

学生時代は、加賀市大聖寺で過ごしました。

その友人は、山中温泉の出身で、聞けば、江戸時代から続く酒蔵の酒杜氏をやっているとのこと。


縁あっての再会を喜び、昨日、山中まで彼に会いに行ってきました。


菊の湯近くの地酒販売店。



















とても立派な店構え。

創業250年。彼が14代目になるそうです。

山中での酒造りの歴史を簡単に教えて頂き、好意に甘えて酒蔵内部の見学もさせていただきました。(普段は見学は受け付けていないそうで、今回は特別待遇ということです。)


歴史を感じさせる立派な外観。


































お酒が造られるのは冬の時期だそうで、今はその時を待つかの様に静かな時間が流れていました。

それでも中に入ると、お酒の甘く優しい香りが出迎えてくれました。

























その規模の大きさ、そして歴史に圧倒されました。

普段は立ち入ることの出来ない神聖な場所を見学出来て、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

作業工程についてはこちらに詳しく記されているので、御興味のある方はチェックしてみてください。

空白の28年間を埋める様に、話したいことは尽きませんでした。

発酵食の大先輩の言葉ひとつひとつが重く響きました。


その後、お酒の命である水の源であるお寺も参拝することが出来ました。


山中温泉郷を一望出来る高台にあります。

医王寺、通称「お薬師さん」
























これまで、様々な歌人、文豪、役者を魅了してきた由緒正しい町で守られる営みに、何ともいえない感情を覚えました。


帰って、彼の渾身の一杯を頂きながら、自分の仕事をもう一度考え直し、伝統を守ることの大切さと、新しいものを取り入れて行くことの勇気の意味を教えられたような気がしました。


新しく始まるこの関係を、大切にして行きたいと思います。





和英